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樹木医が教えるシクラメンの育て方(春~秋)
冬に綺麗な花を咲かせたシクラメンも、春になると花が散り、自然に葉が枯れだしてきます。
葉が黄色くなり始めたら、なるべく涼しい場所へ移動します。
潅水もだんだん減らし、球根を休眠させましょう。
球根は土を振るい落として、川砂の中へ埋めて保存するのがいいでしょう。
古い球根の枯れた葉や根は全て切り取ってしまいます。
9月上旬まで病菌のない赤土や川砂に埋め、わずかな水分を与え、縁の下などの涼しい場所へ移動させましょう。
芽が伸びてきたら、直径18~21cmくらいの鉢へ植え替えます。
その際、水し肥料分のある団粒土壌の土を選びます。
球根の1/4くらいが地面から出る程度に、土へ埋めるのがお勧めです。
風通しの良いところで日中の強い光線は避けます。
発育に応じて水分を増やしていきましょう。
そして、冬には新たに花を咲かせます。